江別こころのクリニック
かたつむりの舎は社会に出る為の訓練の場です。
メンバー自身が主体的に考えて行動出来るところです。
事業所運営の一端を自分達利用者も担っています。
私たちは各作業の計画や人員配置なども考え作業に取り組んでいるのです。
その一部をご案内いたします。
ゼリー検品作業(請負)は搬入から納品までの期間を考えて毎日のスケジュールを組みながらゼリーの検品や箱詰め、テープ貼り等を行っています。
4月頃に前年度の作物の出来高を参考に何を植えるか計画を立てます。 天候を見ながら種を植えたり、草取りに行ったり、肥料をまいたり、収穫をして販売しています。
軽食喫茶の仕込み材料を週1回買いに行きます。全員で行くわけではありませんので作業所に慣れ、自ら行ってみたいと思うようになったら見習いから始めます。(スタッフが運転する車で行きます)
配達の地区割りを自分達で決めて週1回配達しています。配達後は振り返りを行い、部数に変動があったかとか配りモレがなかったかを確認します。配達に自信のある人は一人で、そうでない人は複数で回ります。 歩合制なのでやりがいがあります。
あえて順番制をつくらず“今日誰がする?”と皆で相談して係を決めています。自分の体調や各作業の進捗状況など、その時々の状況に合わせて判断し表現する練習にもなっています。ホール係も作業所に慣れ、ホール係にチャレンジしたいと思ったら見習いから始めます。
軽食喫茶の調理を女性メンバーが行っています。商売繁盛を合言葉に仕込みや調理はもちろん、日々の売り上げを把握しながら仕込材料の発注もしています。季節に合わせた新メニューを考え試作したりもします。
どの作業も自分が “やってみたい”、“やりたくない” 気持ちをスタッフと確認してからなので安心して来てみてください。作業は必ずスタッフと一緒です。
初めて作業所に通所される方に、スタッフとは別にサポーターと称したベテランメンバーが一緒について作業を行います。初めての方も不安なく、取り組むことができます。メンバー同士のほうが緊張感が和らぐと好評です。
作業中にミスが発生した場合は、例え個人のミスであっても、作業メンバーで話し合いを行い、全員で対策を考えます。
実例として、ゼリー作業の箱詰めで段ボールに入れる個数に不足があったことを発注元から指摘がありました。 まず、話し合いの時間を作り、どうしてミスが起こったのか皆で調べていきました。
白板を使い作業していた時の自分達の気持ちや作業内容をリストアップしました。 その中で原因の1つとして、納期に間に合わせるために気持ちが焦っていたことが分かりました。
その次にどうしたらミスを防げるか対策を考えました。対策として気持ちの負担を和らげるような作業の手順を考えました。
また、段ボールにパックを詰める時に声出し確認をするようにしました。
かたつむりの舎ではこのようにして作業の問題が起きても全員で解決しています。
9:30 | 朝礼 |
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9:40 | 作業開始 喫茶つむりん開店準備 1F キッチン 2F ゼリー作業、新聞配達など |
10:50 | 休憩 |
11:00 | 作業開始 |
11:50 | 昼休憩 |
12:50 | 作業開始 1F キッチン 2F ゼリー作業など |
13:50 | 休憩 |
14:50 | 軽食喫茶つむりん閉店作業 |
15:00 | 作業終了 |
軽食喫茶つむりん
軽食喫茶つむりん
キッチンの様子
キッチンの様子
ゼリー検品
ゼリー検品
障害福祉サービス受給者証をお持ちで、通所が可能な方。(障害福祉サービス受給者証をお持ちでない方は申請手順等を説明致しますので問い合わせ下さい。)
既定の工賃を支給致します。
前年度の収入に応じて利用料がかかる場合もあります。詳しくは職員へご相談下さい。
制限は特にありません。
月~金 9:40~15:00
見学
お電話にて見学希望日をお知らせ下さい。
面談
見学後、利用を希望される場合は、軽い面談を行ない、生活状況、通所目的などを話し合います。
利用契約
市役所で利用に関する手続きをしていただき、「受給者証」を取得後「利用契約」を結びます。
個別面談
「個別面談」を行ない、具体的な「個別支援計画」を一緒に立てていきます。
利用開始
※当クリニックは初診、再診ともに予約制です。事前にお電話でご予約下さい。
中央バス・野幌見晴台線 第2小学校北
徒歩1分
中央バス・江別新さっぽろ線 3番通8丁目
徒歩2分
JR野幌駅 徒歩15分
駐車場 有り(6台)